リモートワークの経験者が少ない台湾
興味深いニュースがありました。
「疫情延燒改變原先工作型態 調查曝:台灣人竟不到2成曾遠距工作」
https://newtalk.tw/news/view/2020-11-14/494257
今回の新型コロナウイルスの流行で、世界中で在宅勤務をする人が増えている中、ある調査結果で、台湾では遠距工作(←中国語で「リモートワーク」)の経験者はなんと16%だそうです。
それだけ台湾の防疫が成功していて、出勤に問題がないという証でもあると思いますが、逆に「リモートワークをやってみたい」と思っている人は51%もいるという調査結果も出ていました。
今は日台の往来が制限されているので、弊社でも日本の企業様との打ち合わせなどはZOOMでのオンライン会議がほとんどですが、私の周りの台湾人の友人たち、ZOOMを一度も使ったことがない人もいるぐらいです。
リモートワークのメリットもたくさんあると思いますが、やはり同僚たちと顔を合わせて直接やりとりするほうが、仕事はやりやすいな~と個人的には思いますが、今回の調査では台湾の「ミレニアム世代」(1980年~2000年に生まれた世代)にリモートワークをやってみたいという希望が一番、多かったそうです。
これからは台湾でももしかしたら「定時に出勤退勤」という勤務体系も少しずつ変わっていくのかもしれません。