台湾産の豚肉の「識別マーク」
2021年1月1日から台湾では豚肉の原産地を表示する規制が施行されます。最近、台湾はアメリカ産のラクトパミン使用豚肉の輸入規制の話題で持ち切りです。
農業委員会が主催で行われたイベントで台湾産の豚肉の「識別マーク」が発表されました。採用された緑のベースに金色の豚肉を載せたマークは可愛いと思いませんか?
何だか台湾人はピカピカの金色が結構好きなようですね。
このマークの特徴は偽造防止のために、ちょっとマークを回しましたら、金色の豚の鼻の色が紫色になります。
また、下記のサイトで11月から識別マークの申請登録をスタートしましたので、当局が宣伝を拡大しています。国産の豚肉の説得力がもっとアップしますので、魅力的ですよね!!
申請先:財圖法人中央畜產會の識別マークの申請サイド:
臺灣豬證明標章申請網 (naif.org.tw)
勿論、識別マークの申請をしなくてもTFDAで豬肉標示專區という豚肉表示のデータも利用できますよ!!
https://www.fda.gov.tw/tc/siteContent.aspx?sid=11436
豚肉の表示をいろいろ紹介しますね。
① 丸いマーク(圓形標示)は国産豚肉です。
台灣豬:台湾豚マーク
② 台灣豬手寫版:台湾豚手書き版
空白ところは店名とか店内の商品名とか記入できます。
③ 三角マーク(三角型標示)は輸入豚肉です。
進口豬:輸入豚肉
④ 進口豬手寫版:輸入豚肉の手書き版
線の上には店名とか店内の商品名とか記入できます。
私にとって米国産豚肉の輸入が解禁されることは台湾政府からアメリカ政府と仲良くしていくということなので、すごくいいですね。GO!GO!GO!
勿論、TFDAの審査も台湾をちゃんと守ろうとしていると思います。