パッケージのラベルの記載内容が間違っていたため、消費者は欺瞞の疑いで告発!
消費者はスーパー大手で大豆製品を購入した際、製品のパッケージの表に「台湾製造」と印刷されていましたが、裏には「台湾分裝(台湾で包装)」と書いてあることに気づき、産地は台湾ではないことに騙されたと感じ、消費者保護協会に苦情を申し立てました。
消費者保護協会の調査により、スーパーで売られた商品は、新北市の食料品店からのものがほとんどでしたが、中文ラベルに一貫性のない商品が3品ありました。「大豆製品」の表に台湾製の刻印があり、裏面の原産地がカナダと記載されていたり、「はと麦製品」と「小豆&はと麦製品」の表も台湾製の刻印がありますが、裏面の原産地がタイと記載があったり、「台灣分裝(台湾で包装)」の文字が追加されています。
消費者保護協会は、衛生福利部に書簡を発出し、検査の強化と厳重な処罰を求めるとともに、このようなことが二度と起こらないよう、販売業者に対しても厳しい取り締まりを求めています。
高雄市衛生局は、当該商品の表示が食品安全衛生管理法第28条第1項に違反していると発表し、同法第 45 条第 1 項に基づき、NT$40,000 以上 NT$400 万以下の罰金が科せられる場合があります。サプライヤーは新北市に所在していますが、供給源管理の原則に従って新北市政府衛生局に移管される予定。
[出所]聯合報:https://udn.com/news/story/7266/7682614台湾の食品に関するご相談などは web-info3@sabc-asia.com までご連絡ください。